交差点は時間と空間が一気にゼロになる場所です!
最も注意をすべき場所です!
ここでのポイントも3つです。必ず実践しましょう
1.交差点での右左折は曲がり始めてから横断歩道に到達するまで3秒以上かける(速度は20km/h以下)
→3秒以上で徐行していれば、もしも歩行者や自転車が横断歩道に飛び込んできても停止できる確率が高くなります。
→交差点のすぐ横に横断歩道がある小さな交差点の場合(3秒かけられない場合)は減速してハンドルを切りましょう。
(ノーブレーキは絶対NG!!)
2.右折時は交差点の中央を通る
→中央を通る事で時間をかけて通れることと、視野を広く、確認の時間を長く持つことが出来ます
3.左折時は左に寄って曲がる(キープレフト)
→あなたが注意していても、相手の不注意で飛び込んでくる事もあります。
1.交差点での右左折は曲がり始めてから横断歩道に到達するまで3秒以上かける(速度は20km/h以下)
→3秒以上で徐行していれば、もしも歩行者や自転車が横断歩道に飛び込んできても停止できる確率が高くなります。
→交差点のすぐ横に横断歩道がある小さな交差点の場合(3秒かけられない場合)は減速してハンドルを切りましょう。
(ノーブレーキは絶対NG!!)
2.右折時は交差点の中央を通る
→中央を通る事で時間をかけて通れることと、視野を広く、確認の時間を長く持つことが出来ます
3.左折時は左に寄って曲がる(キープレフト)
→あなたが注意していても、相手の不注意で飛び込んでくる事もあります。
下記の表は速度と停止距離の一覧です。
3秒あれば急な飛び出しにも余裕を持って止まることが出来ます。
3秒あれば急な飛び出しにも余裕を持って止まることが出来ます。
速度 |
制動距離 |
空走距離 |
停止距離 (制動時間+空走距離) |
知覚 + 停止距離 |
停止時間 |
5km/h |
0.14m(0.2秒) |
1.0m |
1.1m |
2.2m |
1.7秒 |
10km/h |
0.6m(0.4秒) |
2.0m |
2.5m |
4.5m |
1.9秒 |
15km/h |
1.3m(0.6秒) |
3.1m |
4.4m |
7.5m |
2.1秒 |
20km/h |
2.3m(0.8秒) |
4.2m |
6.5m |
10.7m |
2.3秒 |
25km/h |
3.5m(1.0秒) |
5.2m |
8.7m |
13.9m |
2.5秒 |
30km/h |
5.0m(1.2秒) |
6.3m |
11.3m |
17.6m |
2.7秒 |
備考 |
※アスファルト乾燥面の場合 |
反応時間 0.75秒 |
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知覚時間 0.75秒 |
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右折時の斜行の危険性について
Aの運転
=交差点中央の◇のマーク内側を走行 Bの運転 =交差点を最短コースで走行(斜行) 当然ですがAの運転が正しい運転になります。 理由はいくつかありますが、歩行者保護の観点から理解頂きたいのは、右折を行う際の時間と、視野を確保するためです。 Aの方が大回りの為、Bに比べ右折をするのに時間がかかります。その間、周囲の状況を確認をすることができます。 視野に関しては、AのコースとBのコースでは全く変わります。 図には2人の歩行者、及び2台の自転車が通行していますが、Aは4人全員確認できますが、Bは3人しか確認できず、右側の自転車を確認する事ができません。 もちろん顔を向ければ見る事は出来ます。図のようなシチュエーションの場合、どんなドライバーでも停止し、周囲を確認すると思います。 しかし、もし通行対象が右側の自転車1台だった場合、Bの運転では見落としてしまい事故になった可能性があります。 最初から視野を確保した右折をすることで、そういった危険性を減らすことが出来るのです。 |
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