アルコールチェック義務化についての概要

今年4月より順次施行される改正道路交通法で、一般の企業においても、運転前後のアルコールチェックが義務化されることになりました。
詳細としては以下の通りです。

＜対象企業＞
・乗車定員が白ナンバー車を1台以上
・白ナンバー車を5台以上保持

＜スケジュールと管理者がやるべきこと＞
・2022年4月1日～
　運転の前後に運転者に対して酒気帯びの有無の確確認し、その記録を1年間保存すること
・2022年10月1日～
　正常に機能するアルコール検知器を常備・使用し酒気帯びの有無を確認し1年間保存すること

どんな検知器があるの？

アルコール検知器のタイプは大きく分けて3種類あります。
業種や業務形態に合わせたものを選び、効率よく運用していくことが大切です。

据置型　

事務所に設置し、安全運転管理者の目の前で計測をします。不正防止効果があります。
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携帯型　

事務所に戻れないドライバー向けの機器です。SDカードにデータを貯めるものや、スマホからデータを送信するものもあります。

高機能型　

​事務所に設置し、計測時の顔写真を自動撮影したり自動的に記録簿を作成したりします。
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​​アルコール検知器は測定する為のセンサーを定期的（おおよそ1回/年）に交換する必要があります。
また、息を吹くストローや印字を行なうロール紙など、消耗品も発生します。

どんな検知器を選べはいいのか？

業種や勤務形態などにより、使いやすい検知器も変わってきます。

毎日必ず事務所から出発し、戻ってくるスタイルなら据置型を、他拠点分を本社一括で管理する場合は高機能型をお勧めします。
直行直帰が多い営業スタイルの会社様であればスマホなどでデータを通信するタイプをお勧めします。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

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